モーターパラグライダーとパラグライダーの違い

翼はよく似た布の翼ですが、モーターパラグライダーは背中にエンジンとプロペラを背負います。

エンジンがあるので平らな場所から飛び立てます。当スクールのパラグライダーはエンジンを積まず、山の斜面と風の力だけで飛びます。

モーターパラグライダー
パラグライダー(平尾台)
平尾台のテイクオフで翼を立てるタンデムと、それを見物する人たち
モーターパラグライダーパラグライダー
動力背中のエンジンとプロペラなし
離陸平らな場所から自力で山の斜面を数歩走る
飛べる時間燃料が続くかぎり風と上昇気流しだい
音エンジンの音がする風の音だけ
国の許可背負う形は不要。車輪付きは必要不要
荷物エンジンを背負うぶん重いリュックひとつ
※ 「国の許可」は機体・操縦者・離着陸の場所についての許可です。空港の周りなど一部の空域では、これとは別に飛行の許可や通報が要ります。

車輪が付いているかどうかで扱いが変わります

エンジンを背負い、足で走って離着陸するモーターパラグライダーは、国の「超軽量動力機」に当たりません。国土交通省は、超軽量動力機の条件のひとつに「車輪、そり、フロート等の着陸装置」を備えることを挙げています。

車輪の付いた座席にエンジンと翼を取り付けた形は、重さや速さなどほかの条件も満たせば超軽量動力機になります。飛行機のような耐空証明や操縦者の技能証明は要りませんが、機体・操縦者・離着陸の場所について、あらかじめ国の許可を取る必要があります。

また、空港の周りなど一部の空域では、パラグライダーの飛行にも国土交通大臣の許可や通報が要ります。エンジンがあってもなくても、飛ぶ場所のルールを確かめてから飛びます。

(出典: 国土交通省 航空局 サーキュラー No.1-007「超軽量動力機又はジャイロプレーンに関する試験飛行等の許可について」)(出典: 国土交通省「超軽量動力機とは」)(出典: 国土交通省 航空局「無人機に関する現状と課題」(平成27年4月)資料3「航空法上の航空機」)(出典: e-Gov 法令検索「航空法施行規則」第239条の2・第239条の3)

音のない飛び方を選んでいます

当スクールは山の斜面から風の力だけで飛ぶパラグライダーの専門です。耳に届くのは翼を抜ける風と、下の町の気配だけです。

平尾台では標高約550mの山頂から飛び立ち、上昇気流に入れば山より高いところまで上がれます。

福岡でエンジンなしの空を試すなら

JPA公認パイロットと二人で飛ぶタンデムフライトなら、初めての方でも手ぶらで参加できます。

  • 料金は当日現地払いで、天候で飛べなければ無料
  • 申込は前日の朝10時まで。思い立ったその日に飛ぶことはできません
  • 65歳以下、体重30〜80kg(18歳未満は保護者同伴)。離陸と着陸で数歩走ります